技術者集団があらゆるプロセスでお客様の製品開発をご支援します。
社会インフラ向けの無線装置開発で培った豊富な設計資産をベースに、最適な無線技術をご提案します。
IoTやDXで必要となる無線装置の回路設計、評価、製造まで一貫して対応します。
当社は無線特有の測定器を保有しており、各種工程でサービスのご提供が可能です。
また、慣れていないと手続きが難しい電波法認証の対応もお任せください。
放送用基地局、業務用無線.IoT無線端末など、信頼性が求められる分野の製品開発で多くの開発実績があります。40年以上にわたって培った無線技術をご活用ください。
電波はテレビやラジオ、携帯電話などの身近なもののほか、警察や消防、防災、航空無線など、ライフラインとして使われています。これらの安心・安全を確保し、多くの人が公平かつ能率的に電波を使えるように「電波法」が定められています。不法な電波は通信を妨害し、ライフラインの安心・安全を脅かします。そのため、無線機器の使用には、原則、無線局の免許や無線従事者の資格が必要です。
ただし、特定無線設備(小規模な無線局に使用するための無線設備)については、使用者の利便性の観点から、事前に電波法に基づく基準認証を受け、総務省令で定める表示「技適マーク(技術基準適合証明等のマーク)」 が付されている場合には、無線局開設手続について免許手続時の検査の省略等の特例措置が受けられます。
この特例措置を受けるために、国内で使用できる無線機器のほとんど(特定小電力無線、Bluetooth、LPWA、Wi-Fi(無線LAN)など)に付いているのが、電波法令の技術基準に適合していることを証明する"技適マーク"です。
技適マーク
技術基準適合証明("技適マーク"認証)は総務大臣の登録を受けた登録証明機関のみが行うことができます。
登録証明機関での認証・証明には、次の2種類あります。
登録証明機関への申請書類には無線設備の技術的な内容が含まれており、不慣れな方には難しいものです。
当社は多数の“技適マーク”取得経験がございますので、設計・製造の受託案件につきましては、お客様の登録証明機関への申し込みから"技適マーク"取得までを支援いたします。安心してご依頼ください。
高周波特有の高価な測定器(スペクトラムアナライザー、ネットワークアナライザー、シグナルジェネレーターなど)を保有しています。
また、機能試験機や自動測定プログラムなど、量産時の試験環境の立上げも対応します。
電磁波を遮断するシールドルームを保有しています。
高感度受信装置の検査など、外来ノイズや干渉の影響を受けやすい装置の検査が可能です。
FUKUYAMA製 | サイズ | W2,700×D2,500×H2,500 (mm) |
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性能 | 0.5MHz~1000MHzにおいて80dB |
温湿度試験で使用する恒温槽を各サイズで10台保有しています。
最大のものは高さ3.2mなので、放送機器などの大型装置の評価試験も対応可能です。
エスペック製 | 型式 | TBL-6H20A6PJL |
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内寸 | W4,000×D3,200×H3,200 (mm) | |
間口 | W3,000×H2,300 (mm) | |
温湿度 | -30℃~+80℃/10%~95% rh |
仕様 | 通信距離 | 10m(外部アンテナ化の場合:見通100m) |
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送信間隔 | 0.02~10秒(USB接続にて設定可変) | |
接続センサー数 | アナログ6個、デジタル4個 |